ありがとうございます。
数多くのご先祖様の人生のバトンを今私が受け継いで、走り続けていると考えると壮大なロマンを感じざるを得ません。
もっと自分を大切に、もっと誇りを持って。
命のバトンを繋いでくれたご先祖様達に、恥じぬようしっかりと生きていきたいと思います!
本当にありがとうございます。
到着を楽しみにしています!
【江戸時代の豆知識】
【割長屋】わりながや
「割リ」とは、【長屋】一棟を数軒に割っているという意味です。長屋を分ける方法によって、「六軒長屋」「四軒長屋」「三軒長屋」と呼ばれていました。九尺二間(約三坪)は六軒長屋の基本的な間取りでした。
二間とは、二部屋のことではなく、奥行きのことを指します(約3.6メートル)。九尺は幅を表し、約2.7メートルの長さです。
通常は畳敷きですが、貧乏長屋になると、床は板敷きで、藁塵などを敷いて暮らしていました。職人の家では、部屋で作業をすることが多いため、板敷きの方が便利でした。
建物の中央で壁を設けて仕切ってある造りを「棟割長屋」と言います。1階には窓がないため、夏はとても暑く、蒸し暑さに悩まされました。しかし、冬になると風の通りが悪くなるため、隙間風に悩むことは少なかったです。このように、良し悪しは考え方次第です。
長屋の生活は、現在の生活とは大きく異なりますが、当時の人々にとっては、工夫と適応が求められるものでした。環境や生活の違いを理解することで、歴史や文化に対する理解も深まるでしょう。
【参考文献 江戸の用語辞典 江戸人文研究会 編 廣済堂出版 刊】