家系図というと一般的には名前だけの「巻物家系図」のイメージが強いです。しかしせっかく、作る家系図なら戸籍から詳しい情報をもっと活用して詳細な内容にしたいものです。
それには「系譜(けいふ)」を作ることがポイントとなります。「系譜」は例えるならご先祖様の履歴書みたいなものです。単なるお名前だけでなく、戸籍という公的情報を引用して「系譜」を作成しご先祖さまを身近に感じることができます。
戸籍の情報は「氏名」「出生日」「戸籍に入った原因・年月日」「実父母の氏名・続柄」「養子の場合は養親の氏名・続柄」「夫婦の場合は夫または妻である旨」「他の戸籍から入ってきた場合はその戸籍の表示」「その他法務省令で定める事項」など多く含まれます。
1.祖父母・ご両親のエピソード
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命をくれたご両親、や祖父母の生き方・お仕事ぶり・口癖などは貴重な記録となります。 あなたしかご存知ない事項は子孫に対する素敵なメッセージとなります。 下書きが出来上がった時点で、ご親戚の方にお話を伺うこともよいでしょう。
2.奥様(ご主人様)のエピソード
ご結婚を決意されたきっかけも「エピソード」として残されては如何でしょうか?「デートの写真」もあれば楽しいものです。ご家族を支えてくれた配偶者への「感謝の気持ち」もエピソードとして記載するとよいでしょう。面と向かって感謝の気持ちを言うのは恥ずかしいですが、文章にして「エピソード」としてなら、伝えやすくなります。
3.お子様のエピソード
小さな時からの出来事やクラブ活動での受賞歴など案外忘れがちなことも、「エピソード」として記録したいものです。添える「写真」も、お誕生やお宮参り、入学式、各種発表会が最適です。お子様の成長がはっきりとわかります。子様の描かれた絵も楽しいものです。
4.ご自身のエピソード
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還暦を過ぎて60年以上の人生を歩まれたあなたにもいろいろな想い出がおありになるはずです。 わざわざ自分史を作るほどではないとお考えもあろうかと思いますが、あなた自身の人生を振り返り、エピソードをご記入ください。 幼少期、学生時代、青年期、就業期から現在までのあなたの人生を刻む家系図譜は「自分史」となり「子や孫への大切なメッセージ」になります。 身近なご家族のエピソードも記入できます 戸籍に記載された事項以外に子供の頃を思い出して、叱られたことや褒められたこと教えられたことエピソードには事欠きません。
我が家のエピソード記入例
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