家系図作成の業務上、毎日戸籍を扱います。 戸籍には市町村独自のイラストや画像があり、中にはユニークなものがあります。 「戸籍の顔」と称して順次ご紹介させていただきます。 第1回は栃木県野木町です。 戸籍の表面の端には、町花のひまわりのイラストがありました。
栃木県野木町のひまわり

栃木県野木町のひまわり

裏面には、旧下野煉化(しもつけれんが)製造会社煉瓦窯の透かしがありました。 ちなみにレンガ造りの産業遺産10選の第5位に選ばれました。 以下、説明文です。 明治中期に稼働し始めた当時最新鋭のレンガ製造設備。 考案したドイツ人技師からその名が付いた「ホフマン窯」は16の区画に分かれ、ひとつの区画でレンガを1万4000個、すべて使えば約22万個焼くことができました。 「レンガを連続焼成する施設の黎明(れいめい)期を今に伝える。建屋と中央にそびえる高い煙突が印象的」といった意見が寄せられた。造られたレンガは東京駅や日光金谷ホテルなどに使われたとされる。ホフマン窯は全国でも4カ所しか残っていないという。 昭和54年(1979)に国の重要文化財に指定され、さらに平成19年(2007)には、「近代化産業遺産群」の一つに選定されました。 今般、煉瓦窯を未来に残すための修復工事が終了し、平成28年5月10日にグランドオープンを迎えました。日本の近代化を支えた野木町煉瓦窯をぜひご覧ください。 野木町レンガ窯
更新:2023年10月09日