最近の戸籍には、市町村独自の絵柄があります。

今回は豊前市の「カラス天狗」です。


以下説明の引用です。

『くぼて山にすんでいるカラス天狗の男の子。
くぼて山の杉谷で、おとうさん、おかあさん、いもうとと4人で暮らしている。
誕生日は10月9日。

日本の史書にある初めて天狗が現れたのが、飛鳥舒明天皇の9年である。この年のある日、都の上空を雷のような大音響を響かせて飛んだものがあった。人々はこれを不吉の前兆だとして恐れおののいたが、ちょうど中国から帰朝したばかりの留学僧の僧旻が「是レ天狗(あまつきつね)ナリ」と説明した日本に天狗が現れた最初である。
この時、都の上空を飛んだのを、くぼてんの父と想定し、中国から初めて日本に天狗が海を越えて来日し、全国の山々を回峰した後、求菩提山に入山したと考えると、(源の義経に従った天狗常陸坊海尊の不死伝説から天狗は長命であると仮定し)天狗の子どもが生まれるにふさわしいのが16世紀末。これを区切りよくするために1591年とすると、1991年がちょうど400歳。1991年はカラス天狗祭りの始まった年で、くぼてんの年齢はカラス天狗祭りの回数+400と覚えておくとわかりやすい。
ちなみに、誕生日は10月9日(テン、グ)である。
また、くぼてんの祖父は現在インドにすんでおり、インド神教上ガルーダ(仏命カルラ、有翼嘴面の神)として崇められている。

求菩提山(くぼてさん)は、福岡県豊前市求菩提と築上郡築上町寒田の境界に位置する筑紫山地に属する標高782メートルの山である。麓の豊前市のシンボル的な山であり、かつては英彦山、犬ヶ岳と共に修験道の山だった。』

 

 

更新:2022年05月26日