平均寿命書生87.45歳、男性81.41歳(2019年厚生労働省調査)によると、還暦はまだまだ人生の途中です。

 

 そこで、還暦からの心構について書かれた本(丸山竹秋選集 第1巻 生活倫理編)を見つけましたのでここで紹介させていただきます。

 

【その1】 「具合の悪くなった箇所は手当てをするとともに、「感謝といたわり」の念を持つこと。」

     確かに、元気な時は気にならないですが、痛むと初めてその部位のありがたさが判ります。

     痛みはつらいですが、長年支えてくれた自分の体。

     なにより自分の体に感謝の気持ちを伝えるのは大事ですね。

 

【その2】 「まわりの人、世の中のためにできることをする。何もしないとますます呆ける。」

     仕事を急にやめたときに起こりやすい現象ですね。

     たとえ体が動かなくても目を動かすだけ、声を出すだけでもよい。
     見たもの、聞いたものを人に伝え、それが何かの役にたてばよいのとしています。

 

     知人のご主人は入院生活で動くことはおろか、話すことも満足にできません。

     しかし、パジャマの胸の部分と背中に「ありがとうございます。」と書かれた布を貼り付けました。 

     看護師さんやヘルパーさんには感謝の気持ちが伝わります。

 

【その3】 「自分のできることはできるだけ自分でする」    

     まだまだ働かせることのできる体や頭を休ませてしまうことになる。

     やはり、使わないと心も体も退化するようです。
    

【その4】 「何かにつけて興味を持ち、感動し、趣味を持ち、頭を使って工夫する」
     笑ったり、歌ったり、言いたいことを言って心を空にすることが良いそうです。

 

【その5】 「死についての勉強をないがしろにしないこと」  

     「死」について考えることは、「どう生きるか」に繋がります。

     試しに「人生グラフ」を作ってみるのもよいかもしれません。

     横軸に年齢を、縦軸にその浮き沈みを波型に記入します。

     残りの人生の過ごし方のヒントにもなりそうです。  

更新:2021年02月04日